毎年秋に開催しているけやき祭を、今年も開催することができました。
普段過ごしている館内とは違う雰囲気を感じてもらえたらと、職員一同この日に向けて準備を進めてきました。
当日の朝より館内放送で各地の祭囃子や盆踊りの音楽を流し、提灯を飾りつけました。民謡の先生だったという利用者さんからは、「ついつい体が動いてしまう」、「早く会場に行きたいわ」と嬉しいひと言をいただけました。
お祭りの内容として、ボランティアの方々をお呼びし、尺八や三味線、太鼓に合わせて各地の祭囃子や民謡を歌って頂きました。
地元千葉の木更津甚句や新潟の佐渡おけさ、山形の花笠音頭などを歌って頂き、盛り上がりました。
お祭中は少し雲がかかり涼しい風が吹きましたが、膝かけの中から手を出して手拍子を入れられたり、大きな声で合いの手を入れられる利用者さんの姿も見られました。
お祭り気分を感じて頂くために、おやつはたこ焼きをお出ししました。ソースの香りが食欲を誘い、好評でした。
写真は、飲み込みやすいように加工した、ペースト状のたこ焼きです。
館内全体が、たこ焼きの香りに包まれたので、
屋台の雰囲気を味わえました。
来年もまた、より良いお祭りを提供できればと思います。