乾燥が続き火災の発生が多い季節に合わせ、消防訓練を行いました。

 

今回は同じ敷地内の特別養護老人ホームけやき園と合同で開催し、職員計15名が参加しました。

 

はじめにガスの緊急停止装置の確認をしました。

火災が発生した際にはガスの供給をとめ、大規模な二次災害を防ぐ必要があります。

 

①通報訓練

火災報知器が火元を感知すると、消防に自動で通報が行き施設に電話がかかってきます。

老健けやき園では、慌てずに応答できるよう伝達内容を受話器の近くに記載・設置しています。

今回の訓練でも、実際に消防とやり取りを行い火災発生の状況を報告しました。

 

②避難訓練

今回は職員数の少ない夜間の火災発生を想定しました。

ベッド上の方をいち早く避難させるための、シーツを用いた避難誘導方法を全員で実践しました。

 

③消火訓練

水消火器を用いて、実際に放水を行います。

実物の消火器と操作手順は同様で

黄色いリングを外し、ホースを火元に向け、レバーを押す3つの手順を学びました。

 

④発電機の動かし方の説明

停電時に用いる、非常用発電機の使い方を説明しました。

写真の発電機に加え、けやき園では震災等による長期間の停電時に備え、

自家発電装置を建物に併設しています。

 

参加者から積極的に質問も飛び交い、有意義な訓練とすることができました。

これからも火の元に注意し、安全な運営を心がけていきます。